かおる会 会員便り
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”伊良湖岬の旅”
(その1/3)

6期 成 本 忠 晴     

       この頁は、成本忠晴氏が自ら”HTML”で作られたものです。

 平成18年2月24日(金)春まだ浅い 伊良湖岬の灯台など 渥美半島の先端へドライブして来た。
岡崎市に宿泊の用件があり、其処をベースにして日帰りの「伊良湖岬の小旅行」となった。
岡崎市を朝7時に出発し、伊良湖岬の先端「伊良湖ビューホテル」に到着したのは、午前9時30分でした。
約2時間の道程は 東名高速で「岡崎IC」より「豊川IC」まで行き、そこから国道151号線で豊橋市へ出て、更に半島の付け根に高速バイパス23号線が通っており、その後太平洋側に県道 42号線と伊良湖湾側に国道259号線が半島を一周する形で貫通している。
当日は天候に恵まれて前日の雨は止んではいたが、ホテルの屋上展望台では、風が強くまた曇り空で遠くの眺望も今ひとつではあった。
しかし写真撮影中は対岸の伊勢、鳥羽、知多半島の山も見ることが出来た。
県道42号線を岬に向かってドライブするにしたがって、水田地帯から砂地の畑へと景色は変わり温室のガラス屋根が多く目に付いてくる。
民家と温室の間に黄色の菜の花畑が点在し一足早い春を覗かせている。
岬が近ずくと「片浜十三里」の海岸直線道路が続き、フェニックス並木の南国ムード満天のドライブコースが「伊良湖ビューホテル」までつながっている。
車の中はエヤコンで暖かいが、外は真冬の気温ですので、下車後は急いでホテルに駆け込んだ。
伊良湖岬灯台" ホテルの3Fフロントで日帰り客のサービスを聞くと、喫茶は3Fフロントの横にあり営業時間は午前11:00〜午後18:00で開いていた。
レストランは2Fサンセットで正午12:00〜13:30の間でランチバイキングをやっていました。
屋上展望台は四六時中360度の眺望を楽しめます。ちなみに、ホテルの館内施設を紹介すると、地上7階/地下1階 客室159 収容人員450名、レストラン、ブライダルコーナー、コーヒーショップ、和食堂、スナック、カラオケルーム、ゲームコーナー、露天風呂、大浴場、サウナ、売店、会議室、中、小宴会場、結婚式場、海の教会、プールテニスコート、ボーリング場、コインランドリー、駐車場など完備している。
日帰り入浴料はタオルシャンプー完備で¥1.050/1人でした。
午前9:00に到着したので、屋上展望台で眺望を楽しんで時間をつぶし、ランチバイキングで喫茶と昼食を摂りその後ゆっくり入浴し乍ら、また伊良湖岬の海と潮騒を満喫した。
三島由紀夫の小説「潮騒」の「歌島、答志島、菅島」が真正面に見える 伊良湖岬の海峡を眼下に見下ろす形に屋上展望台、「伊良湖ビューホテル」は立地している。
地図上の島の名前は「神島」と記入されていた。
伊良湖岬水道 「伊良湖ビューホテル」の案内文を引用すると:

わたしだけの潮騒物語
 水平線の遥かかなたから
美しい夢が流れ寄る岬
ここから生まれた数々の歌や伝説のように
ロマンチックな休日を過ごしたくて
自分だけのストーリーが欲しくて
私はしばしば伊良湖を訪れる
果てしない海と潮騒のリズム
優しく心をつつんでくれる風景がいつも
伊良湖ビューホテルの窓に広がっている。

窓一面に、オーシャンブルー
 寄せては返す潮騒のBGMにゆっくり目覚めると、朝日を浴びてきらめく海が窓一面に広がっていた。
太平洋と三河湾、ほぼ360度を碧い海に囲まれた丘の上のホテルは、全室から海が見える。
海を眺めているととても幸せな気分になった。