かおる会 会員便り
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栃木版・朝日俳壇の俳句紹介

6期  谷口 啓治   


みなさまへ
 まだ少し不安定ですが、啓蟄を迎えたころから 俄かに春めいて来ました。
引き続き お元気にお過ごしください。
同封の粗文と上作の"他人の俳句"とは、小生が嘗ての勤務先のOB会・HPに投じたものです。
 実は、昨晩夢を見ましたが、昔々のお友達が顔を揃えておられましたので、急に懐かしくなって筆を執った次第です。
どうかお元気であられますよう、お祈りいたします。


     栃木版・朝日俳壇(石倉夏生 選)

"膝に置く名のみの春のたなごころ"


と言う一句を紹介したい。

読み人は、我らがあかがね会会員であり、宇都宮会のメンバーでもある吉田晋氏である。早くから投稿を続けておられると聞いていたが、上作である。

ご本人には、アルミ日光からカラ―アルミを通じて昵懇にしていただいたので、筆者のひとりよがりでご紹介する。ご本人の怒りがあれば、一身にひきうけるつもりである。

"膝におく名のみの春のたなごころ"


                  (平成27年3月3日に上梓された)。

お断り;
@;宛先をすべて明らかにしてあります。他意はありませんのでお許しください。
A;俳句の作者は、小生より数年次遅れての入社ですが、確か福島県三春地方のご出身だっ  たと記憶しております。
以上

                  平成27年3月8日


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