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かおる会 会員便り


 "梅雨だ!梅干しの準備に取り掛かった” 

6期  谷口 啓治   

 当地は連日の"にわか雨"の来襲で通学の孫も、お百姓の爺ィも大いに困っております。
梅雨だから、こんな時こそ「梅干し」作りに取り掛かろう、と頑張っております。今年は、故あって二回もやりました。
一回目は、財務大臣が勝手に仕入れた南紅梅を4袋・4kg預けられ、6月7日から始めました。すでに、白梅酢とよばれる梅の汁がたっぷりと出て、琺瑯の壺に溜まり、カビも生えずに快調そのもの。
写真は、漬ける前の水洗い後の乾燥の様子で、約200個あります。
例年は、群馬県安中(亜鉛の精錬工場がある)産の白加賀を使いますが、先手を打たれて違ったものに挑戦しました。
個数が少ないなァ、と思案していたところ、さる「道の駅」に売っていた地元産の白加賀を2袋2kg(90個あり)求めることが出来ました。
これが二回目です。個数も300個近いので一年間の糧食としては充分です。
昨日臍のごみ(梅のですョ)を取り、水に晒しておいたものを先ほど漬けこみました(6月24日昼)。
 暇ではありますが、「男子厨房に入る」で女々しいなぁと悔まれます(笑)。
先日、7・9=63歳になったばかりですから、中性化止む無しで色んな事をやりますが、秋にはタクワン漬け〜もちろん大根から作ります〜が恒例行事ですし、感謝してもらいたいものですが・・・・。
 話変わって、猛獣の出没について;
 県都・宇都宮市とは申せ、限りなくフクスマに近い北の端に住んでおります。
畑は山と(ホントに大きい)田圃に隣接していて、以前からうさぎ、タヌキはもとよりハクビシン(目撃せず)に作物を荒らされておりましたが、最近になって、熊が目撃されたり、いのししがイモ類を漁りに来ていました。
市に懇願していたところ、先日猪が罠にかかりましたが、前足がロープ罠にかかっていて暴れて手がつけられなくて、猟銃で撃ったらしいのです。
二発の銃声で気がついたので手を休めて見に行きましたが、撃ち損ねていて哀れな様(サマ)でした。
ふたりの猟師は「おれも同じだ」、と昭和10年亥歳生まれ三人で"ハイタッチ"しましたが、後味の悪さが残りました。
 写真、二枚目は多分「青大将」の子供と思われますが、笹竹の上でお昼寝中をパチリしたものです。
 お粗末さまでした。
 暑さに向かいます、ご自愛ください。

                平成26年6月24日


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