かおる会 会員便り
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「巨大カボチャコンクール」に参加して
(その1)

6期  谷口 啓治   

 一部の向きには既報の部分と重なるが、今年の春に二女の婿が「巨大カボチャ」の苗を二本も持ってきてくれた。その奮闘記である。
話によると、大変場所をとるとのことで 思案の末に仲間の使っていない畑を借用した。
約20畳ほどの場所に5mくらいの間隔を空けて植えた。
  巨大カボチャの成長の時系列を示すと、
1、 苗の植え付け;6月4日(普通のカボチャより気を使った)
2、 防虫用のシート掛け;6月5日(瓜バエの攻撃を防ぐ)
3、 々 シート交換;6月15日(不織布→4mm目の網)
4、 3個を残して摘果;8月6日頃(直径20〜30cmになる)
この頃から目に見えて大きくなって畑仲間の見学多し。
5、 最後の晩餐か、自家製の油粕+糠の混合液肥をほどこす;8月17日
(大きい奴は直径50cm、重量40kgと推定された)

余談ながら、並行して梅干し4kgを仕込み、足尾抗山跡のハゲ山に植えるドングリの苗を里親(注)として20本預かり、水やりやら(梅の天日干しなど)に大車輪。
加えて、ご本尊は術後5年半のいま、前立腺がんの再発(定期検査でPSA値が0.2を超えて「ブーッ!」)を言われて、放射線か、ホルモン療法かが必要。骨シンチと骨盤中心のCTなどの検査漬け・・・
  (注);県下の篤志家が提唱して、故・立松和平氏も参加。
植樹や下草刈りをしている。
数年前に、ボランチィアで参加したが無理なので、小生は植樹方に転向した。
6、 目出度く3個とも出荷;8月30日
7、 宇都宮マロニエプラザに於いて「第4回巨大カボチャコンクール」に参加;9月2日

  又もや余談、
  会場外では、広島発M社のマイカー展示・商談会が開催されていて、今
  や40年も昔になるが、小山鋳物工場から大阪市・ニッケイ加工経由で本邦初のライン装着用(サバンナ用?)Alホイールを、製法も当時珍しかった低圧鋳造法を駆使して出荷した頃の"苦渋"を思い出していた。
元サラリーマンの悲しい性(さが)である。

 結果や如何に! ジャーン「美形賞」(「美尻賞」ではありません。念の為)に輝いた。
重量競争では、谷口作は、大きいものでも50kg余なので20位にも入れず、一晩寝ずに考えていた「優勝者スピーチ」が反古になり・・・残念無念。
しかも、栃木TVの実況放送も無くて。


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