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かおる会 会員便り


ねぎ、大根、サトイモや菜類も大豊作

6期  谷口 啓治       

 大分寒くなりました。
 小生こと、相変わらず畑仕事に精をだしており、白菜、ねぎ、大根、サトイモや菜 類も大豊作ですがSCでは安いので、先日も「余り安くするナ」と クレームをつけて おきました。大根は早速タクワン漬けに昨日致しました。
 さて本論ですが、11月29日に予定通りにがんセンターを訪ねました。結果は下記 の通りですからご判読ください。

”前立腺に関するセカンドオピニオン的見解について”


11月29日 県立がんセンターに赴き、泌尿器科川島清隆医師にお会いした。
妻を同伴して。
@前の病院(済生会・宇都宮病院)から預かっていた、紹介状・生体検の検体 ・MR撮影フィルムなどを持参。
ADr.は、紹介状と同封されていた診察データのみに基づき以下の意見を述べられた。
 がんのある位置;右側に三個(全検体は八個)
 病期;四段階中の二、つまり検査の結果発見されたがんであるが内部に局限されている状態
 がんの悪さ度合い;(G.S、グリーソンスコアーとも言うが)
グリ−ソングレード「9」にて最悪「10」の手前にある
 現時点での所見;検体を、もう一度自分の目で調べるが、以上の状況から判断すると前立腺摘出術が良い入院を約三週間要す。これは尿の排出用の管を外す迄であり、構わずに退院する場合は8日間ぐらいで済む。後遺症は尿漏れが起きる可能性が多分にあり、パットか専用のパンツで対応可。
内分泌療法(ホルモン薬)では対応不可とも言われた。
12月6日に再来院の上相談しよう、となった。
 その他;所見は、前のDr.や、ものの本に比し大差なし。但し、パソコンの画面、紙上での書き込み説明など明快。何よりもDr.の意見がはっきりしていて、当方も質問や意見が出しやすかった。・・好感度十分の九か?
耳が聞こえ難いことは、労わられたが閉口、通訳も役に立たず
12月8〜10日は予定ありだが、と聞いたら 「そんな急には悪くならない」と一笑に!
以上のような結果でしたのでご報告いたしますが、余事ゆえ何卒ご放念ください。

11月30日朝      


注釈
1)セカンドオピニオンとは「主治医以外の医師の意見」という意味です。
2)PSA: 血清PSAという血液検査

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