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かおる会 会員便り
”にわか百姓奮闘記”
6期 谷口 啓治
みなさまにはお変わりなくお過ごしの御事とうれしく存じます。
西国の方には申し訳ありませんが、当地は雨らしいものが欠乏していて、にわか百
姓は困惑しております。
それでも、エンドウ豆、大根、ソラマメなどが大体終わり。
インゲン、モロッコ(自称アメリカインゲン)、きゅうりが最盛期を迎えました。
カボチャも瓜蝿という厄介者に葉っぱを食われながらも花をつけましたし枝豆、小豆もスクスクと。そうそうトウモロコシも、約30株丈夫に発育中です。
ピーマン、ナスも食べ始め、トマトも珍しく大玉が付いています。
珍しく、といえば「育たない土地なんだろう」ナンテ無責任に「緑の相談所」から突
き放されて幾星霜、試行錯誤の末に今年は沢山できました。
サイズはピンポン球から軟式野球のボールくらい。腹に入れば同じ事、とばかりに相手の迷惑も知らばこそアチコチに・・・。
サツマイモの育ちは「グー」ですが、サトイモの芽が不ぞろい、生姜の発芽遅れ(今
朝、植付け後57日ぶりに8株中の一に発芽を認む)まったく「ショウガねー」話で
す。
くどくなりますが、オクラとゴーヤ(ニガウリ)の苗は他人様におわけするほど。初
めての挑戦・ハヤトウリなるつるものに兢々としております。
28日世田谷一泊で、えにし深き会社の株主総会を連荘する予定。「もの言う株
主」たらんとするも、いざとなると中々。こんなアホなことも今年を最後にするつも
りです。
以上、相も変らぬ乱文にて。
益々ご健勝であられますようお祈りいたします。 早々
6月26日夜
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