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北海道の旅

レトロの小樽


 札幌市より車で約30分で小樽に着きます。

1.小樽
   懐かしい建物と街並みを当時のままに保存されています。
小樽は、明治年代は、北海道の玄関として栄えたことが良くわかりました。
小樽運河は、大半が埋め立てられ道路となっていますが、その一部が残り観光地となっています。丁度行ったときに歩道の脇にガス灯工事をしていました。石畳の道路にガス灯でレトロの夜の演出をすることでしょう。益々観光客は増えるでしょう。
   小樽は、商業の盛んな町で有った事を物語つています。日本銀行旧小樽支店(金融資料館)、ギリシャ建築の旧安田銀行小樽支店(日刊北海経済新聞社)、鉄筋4階建ての旧三菱銀行小樽支店(小樽市観光振興室)、フランスルネッサンス建築の旧日本郵船(株)小樽支店(重要文化財)等々、あまりにも有名な建築物が多いので、バスガイドさんも案内しきれないようです。
昔の銀行の建物、商社の建物、豪商の倉などの建物をそのまま活用し、レトロショッピング街として復活しています。
その栄光のみの懐かしんでも町の発展はなく、その遺産を観光に生かそうと町全体が努力している様子が良く分かりました。
多くのガラス工房店、オルゴール店、酒屋などなど観光とショッピングするところが多く、北一硝子三号館はなまはんかな展示量ではありませんでした。
   小樽硝子の原点は、漁業用の浮き玉や、創業以来続けている石油ランプ等の硝子技術が有ったと聞きます。そこに新しい観光の芽を見つけたようです。小樽市民の目の付けどころに感心しました。
旧都市銀行の建物をそのまま、ビジネスホテルに活用していると聞き、見学してきました。
ロビーは広々とし、これがビジネスホテルかと驚くほどの内部でした。
又、小樽の寿司街も有名です。
小樽のすしは、新鮮なネタ、お米を厳選し、伝統のたれで食べさせてくれる寿司屋街があります。

2.天狗山
   小樽市街の裏山に位置する標高532mの天狗山があります。
ケーブルで登ると、3っの展望台があり、それぞれ違う展望が楽しめます。
展望台からは、半島の端まで一望でき、壮大な光景です。
山頂には、スキー発展の「スキー資料館」があり、スキーの発展歴史を知ることが出来ます。
また、日本全国の天狗のお面、約700点も展示されている、「天狗の館」があります。
天狗の鼻をなでると願い事がかなえられるという、「鼻なで天狗さん」などが展示されていました。
このように、小樽は古い歴史的な建物を大切に残し、官民一体になって観光の町になろうとしています。

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