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北海道の旅

札幌市郊外の観光

 札幌市郊外の観光と言っても車で20〜30分以内の場所に多く有る。

1.大倉山
  ここは、冬季オリンピック札幌大会の90m級ジャンプが行われた有名な大倉山ジャンプ競技場です。
観客席が約5万人近いと聞くとその付帯設備も大したものです。
丁度行った時、学生選手のサマージャンプのトレーニング中で、選手の合間の空いいるリフトで、標高300mの展望ラウンジに行くことが出来ました。
展望ラウンジからジャンプ台はよく見えないが、遠くの石狩平野まで見渡せ雄大な眺めを楽しんだ。
表彰台に立って札幌市の方に向かって両手を上げてみると、優勝の勝利した気分で気分が非常に良かった。


2.明治開拓村
  明治から大正にかけ、北海道で建設された歴史的な建築物を集め、懐かしい街並みを当時のままに保存している、生きた屋外博物館です。
今年が開園してから15周年とのことで、春には記念のイベントが有りました。
建物は、実際に使用していた古い建物が解体されると聞きつけては買い取り、建物や内装品をそのまま移して再建したとの説明を受けました。
天井や床下収納庫、釜どや炉端等、使用されていた日常生活用品まで、そのままを使用もし展示もしています。
多くのボランティアや職員の方が当時の服装をしていて、写真のサービスのみでなく、詳しい説明をしてくれました。
農家の家では、実際に蚕を養殖し、繭から糸を紡ぐまで行っていました。
村内には、当時の駐在所・郵便局・馬車鉄道も有り、実際業務を行っています。
馬が鉄道の上の馬車を引き、お客さんを乗せて村内を観光出来ます。
村の中は、大きく4つのブロックに分かれ、市街地、農村、漁村、山村とそれぞれ趣の違う町並みを散策でき、昔の生活を体験出来るようになっていました。
季節ごとにさまざまな年中行事も実施していると事でした。
ここの予定を1時間程度しか取っていなかったので次回には最低で半日くらいとってゆっくり見学したいものです。

3.羊が丘
  ゆるやかに広がる丘陵地で、国有林で生態系を変えないために長い間、一般には開放していなかつたとのことでした。
丘の一部を展望台として解放しています。
クラーク博士の銅像や石原裕次郎の歌碑と銅像が設置されて大観光地となっています。
丘の一角に大きなホテルが有り、各部屋からの見晴らしもよい。最上階を食堂とし、展望をしながら食事を楽しめます。
羊が丘と言うことから、多くの羊がいるのかと思ったが観光客用の放牧場に数10頭程度の羊しか見えなかったのは残念です。
広場では、道内の超高級車を並べられており、どのような人が持っているのかと、 私はそちらの方に興味が有りました。

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