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我がテニス三昧の日々
第7期 菅沼 武郎
多くの方々と同じように、元気な体力と自分ではまだまだ通用するであろう
と、いくらかの自信を持つ専門能力を持ちながら停年を迎え、未経験の別会社
に惹かれて数年勤めたり、友達の仕事を手伝ったりしているうちに、不景気も
深刻となり仕事も無くなり……欲に少しばかりのブレーキを掛ければ何とか
生きていかれるであろうと、気軽に考えているあるときに目に留まったのが
”長岡京市広報ニュース「60歳以上のテニス部員募集」”でした。
長年勤めた会社では軟式テニスを何年かやり、いつの間にか硬式テニスを
やっていたので人並みにはやれるだろう、と云う気持ちはありました。
その60歳以上のテニスクラブはやっぱりそれなりのものであり、不満足な
人のグループが別な日にもテニスをし、その中に呼ばれたりしているうちに
今は週に4日(月、水、金、土)もテニスをすることになりました。
(一日2から7時間テニスをします)
それぞれ別々のグループでありながら目的は上手になることではなく、体力
増強と楽しみで一致しています。
(とは言いながら、やっぱりあの人には負けたくないとかまだまだ上手になりたいと云う気持ちは皆さん旺盛ですが)
練習は殆んどせず、ダブルスの試合ばかりですが、多いときには一日60
ゲーム(プロの正規の試合で多いい時1試合約30ゲーム)もします。
又私のテニスは「手ニス」でなく「足ニス」といわれるほど走り廻って
ボールを拾いまくるテニスなので年齢を知っている者は「貴方は何を食べて
いるの?」と技術ではなく、スタミナに驚かれることがあります。
テニスをしていてジャンプし着地のとき右ひざのじん帯を伸ばし、何ヶ月も
不自由な生活をしたり、転んで右肩の懸鎖筋を切ったり(現在も懸鎖筋は
切れたままでテニスをしています)しながらも相変わらず無鉄砲にボールを
追いかけまわっています。
静かに考えるときは、もう歳だからそれなりの動きをしなければいけない
と思ったり、逆にハード面を自ら老朽化することはないと思ったりはする
のですが、ボールを追い始めますといつの間にか理屈を抜きにした、調教
された下級動物のようになってしまいます。
今はテニス以外何もしておらず、小さな庭の草をとったり、少しばかり
自治会のお手伝いをしたり…とはいえ最大にして他の仕事とは比べる事が
出来ない程の大仕事はなんと言っても私自身の食事の準備です。
男性独居老人の短寿命のデーターを知り、納得しながらも何とか元気に
日々を送ってるつもりでいます。
写真のグループは金曜日のグループで60歳以上は男性のみで女性は若く美しい
奥様方です。
(写真をクリックしていただくと拡大写真になります)
追記
恵那での「カオル会総会」の昼間(pm1;30-3;30)中津川公園テニスコートにて
楠さん、吉田さんと私でテニスを楽しみました。
(楠さんが総会で報告された通りです)
次回からも「ゴルフだけでなくテニス」も計画宣伝してもらいたいものです。
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