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□□|(その2/2)写真集

住めば都 我がまち春日井 (その1/2)

 第7期   沢田 俊一    

知多半島菜の花狩りにて  私は現在、愛知県の春日井市に居住しているが、元々生れも育ちも大阪で菩提寺も 大阪の天満にある浪速っ子である。

その私がなぜ春日井に住むことになったのかを説明すると長くなるので省略するが、近くに義妹の家族が暮らしていたことと、環境に恵まれた土地柄が大きく影響している。

 ここで我がまち、春日井を簡単に紹介したい。

市のホームページでも紹介されているが 「柳に跳びつく蛙」 で有名な 小野道風が生れたところから「書のまち春日井」がタイトルになっており道風記念館もある。
 春日井市は名古屋市に隣接するベッドタウンとして発展した。
人口は約30万人で、昨年、市制施行60周年を迎えた古墳群も点在する自然の豊かな中部圏の中核都市である。
園芸好きの人ならご存知かもしれないがサボテン苗の生産が全国の80%を占めることでも知られている。

 この地に暮らしはじめて改めて再認識したことは、愛知県が日本のほぼ中央部に位置することと、観光地の多い三重、岐阜、長野、静岡に隣接していることである。

 春日井は高速道路や鉄道、空港えのアクセスも便利で観光地の散策や旅行、温泉好きの私にとってはうれしい発見であった。
また生鮮食料品の産地が近いこともあり、新鮮な野菜、果物、鮮魚類が比較的安く手に入ることも魅力である。

 これらの環境が影響しているのかも知れないが、現在ではいろいろな会合をふくめ、主に国内旅行と近場の観光地や温泉地めぐりが生活のなかでかなりの時間を占めるようになった。
そのなかでもマイカーを利用し渋滞の影響を受けずに1〜2時間程度で移動できる、 木曽路、飛騨路、奥飛騨温泉郷は私の好きな観光地である。
 また車で1時間程度で往ける温暖な知多半島や渥美半島も魅力的で、温泉や  レジャー施設が点在しており、みどころも多い。

「住めば都」ではないが、いままで住居をかまえ永住も考えた、大阪、横浜、仙台の地も、それぞれの好さがあり思い出も多いが、年齢的にみて多分、本当の永住地になるであろう、この地に愛着をもち日々の暮らしをエンジョイできるように新しい発見や出会いを求めて歩きまわる毎日である。

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