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「私とゴルフ」
その2(デビュー)

藤原 薫 氏

      第6期  藤原 薫 

  16年前は、ゴルフ人口急増の割にまだ練習場が少なく、土、日は練習するにも待ち時間が長かったので出来るだけ平日に練習することにしました。
初心者は何故か奥の端の方の打席で目立たぬように壁を前に練習する人が多いように思います。
 しかし、中央に近い打席では上級者が多く、直ぐ後ろで練習することは良いスイングを見ながら練習が出来るわけで、こんなに有難いことはありません (ただ少し気がひけますが・・・)
 インストラクターの市原さんからは、もう一度手を執って教えていただける機会がありましたが、一度に習っても2〜3割しか憶えて居ません。
どうしても習ったことを思い出せないので、他の人に教えているのを後ろで盗み聞き?する常習犯になっていました。
「そう言えば聞いたことがあるな」などと納得しては自分の練習をやり直すわけです。
 大分日数が経っても市原さんからは何のコメントもありません。
忘れられたのかとも思ったのですが例の「7番アイアンが打てなければ・・・」と言われていますので聞くわけにもゆかず、そうこうしている内に7番アイアンだけを3ヶ月打ち続けていました。
 結果的に何も知らずに始めたので、こうするものなんだと思い込んで同じアイアンを振っていたのでした。
しかし、これが非常に良かったのではと今思っています。
 最近運動具店の人から「自分が教えた通りに練習したのは、藤原だけだった」
と市原さんが言っていたと聞いて、感激し「馬鹿になってやってみる」のも良いものだ、と改めて思っています。
 初ラウンドが「かおる会」では申し訳がないので、市原さんの許可を得ずに知人や兄弟に頼んで10月1日までに3ラウンドしました。
流石に初は142を叩き、125、118ストロークとまずまずになってきました。

 ドタバタの5ヶ月ほどが過ぎ、いよいよ「かおる会コンペ」本番の第一打!
見事な「チョロ!」、直ぐ下のティーグランドに転がり「もう一度ティーアップさせてやるよ」と特別ルールの助け舟が出てスタートしました。
キャディーのおばさんも流石名門で気位が高く、ヘナチョコ初心者には恐ろしくさえ見えるデビューでした。
結果は、大オマケの118stと無事?終了しゴルフが好きになりそう・・・。

  「その3」以後を楽しみにしています。・・・・。

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