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武智馨先生と英語

         第4期  橋口 高義


武智馨先生を「語る会」でお話をしていただいた内容です。

恩師・武智馨先生と英語教育

橋口さんは、遠路から武智馨先生の墓参していただきまいた。
本当に有り難う御座いました。
早々に下記の原稿を送って戴きました。


   私の想い出の一つは補助員になって間もない頃です。
「君達ちは英語の勉強が足らん」と言って英語の鋳物雑誌「FOUNDRY」を
私と飯田さんに1冊ずつ渡し「翻訳してこい」と言われたことがある。
元来苦手であり、専門用語として取るに足りないうえに訳してもまともな日本語にならず、
こじつけで日本語にしてもこれで正しいと言える自信がない。
それでも訳して提出したが何のコメントもなかった。
多分あきれて見えたのであろう。以来二度と翻訳せよとは言わず定期的に送られてくる FOUNDRYは黙って置いてあり勝手に見るようになった。
以来数十年に亘って英語に苦しむことになるが、その時は気づいていなかった。
あの当時からもう少し真剣に英語に取り組んでいたら、その後は楽できたであろうと思われるが後の祭りであった。

墓参して戴いた橋口高義さんです。


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