目次へ |前回へ |次へ
花の三八組(S38年卒)
第4回目の四国八十八ヶ寺参拝
(その 1/2)
かおる会 10期 緒方 正文
皆様お元気ですか。
今はゴルフのベストシーズンで楽しんでおられる事と思います。私は相変わらず波の多い成績で、一喜一憂しています。
先月同期「八人会」で第4回目の四国巡礼をしましたので、その様子を投稿します。
今年は台風や地震が日本列島を襲い、各地に大きな被害を出していますが、かおる会の皆様には被害はなかったでしょうか。過去に例の無い異常な事が起こると、何か地球環境に変化が起こりつつあるのかと、案じられます。
さて今年も10月27日〜30日まで10回卒「八人会」(下記にメンバー紹介)が第4回目の四国八十八ヶ寺参拝をしましたので、その様子を投稿します。今回は松山の52番札所太山寺からスタートし、75番札所善通寺まで参拝しました。
今回特筆すべき事は、巡礼の道中で、かおる会メンバーの栗田肇氏の工場訪問をしました。昨年のかおる会で栗田氏に巡礼の話をしていたら、西条市にある64番札所前神寺の住職は彼の友人で、近くに彼の工場があるので寄ってくれと聞いていたので、今回お寺で場所を聞いて訪問しました。西条工業団地に立派な2つの工場をもつ従業員50人、ISO9002を取得、特級鋳造技能士二人を育て、県内でも有数の立派な会社の社長で、同窓生として大変嬉しかったです。忙しい中、30分ほど我々5人と色々懇談し、国内鋳造業は3000社あったのが現在は500社と1/6になっているとか業界の厳しさ等も聞きましたが、「株式会社クリタ」は技術重視を貫いて、今後も大いに発展される事を祈ります。
今回は台風が何回も四国を襲ったので、方々で土砂崩れがあり、60番札所横峰寺は石鎚山中腹の標高750mの所にあるため、参道が崩れ臨時の麓の社でのお参りとなりました。又宿泊地としていた別子銅山麓の山荘は、富郷ダムの奥にあり新居浜から約30km山奥で、道中所々に土砂崩れの跡があり、時々肝を冷やす行程でしたが、苦労して行った甲斐があり、すばらしい自然の中の宿で、食事も山菜と新鮮な川魚料理で、特に夏はすごい人気だそうです。
今回は台風の後で、道中危ないところもありましたが、一応計画どうり75番までお参りできたので、いよいよ来年5月の5回目で八十八ヶ寺満願となる予定です。最終の高野山参拝は全員夫婦同伴でお参りしようと、話しあってしているのですが、さてどうなることか・・・・。
ここで卒業以来40数年間続いている「八人会」のメンバーを紹介します。
丸毛;福岡、雲井;茨城、塚本;奈良、田中;和歌山、羽場;岡山、田村;広島、岩崎;香川、緒方;滋賀と散らばっているので全員が集まるのは、2年に1回ぐらいで、都合のつくものだけがあまり無理をしないで集まるようにしています。今年は5月に7人集まり四国の祖谷と小歩危の観光をしました。八十八ヶ寺巡礼は近傍の5人が集まり、遠方の丸毛、雲井、田中は参加していませんが、その様子は手紙と写真で知らしています。八人の内かおる会メンバーは丸毛と私のみで、他は全て林先生の卒研です。今も続いているかおる会の事を話すと羨ましそうで、かおる会ホームページも紹介してあるので見ているとのことです。
前回へ |次へ