令和5年度「かおる会 第9期 同期会」報告(その1/2)
概要
倉敷美観地区・造山古墳地区 幹事・報告:9期 麻田 永朔 江戸時代に開かれた(1650年〜現代)370年間:産業観光の“まち” 行程:岡山駅集合 → 倉敷美観地区 → 国民宿舎サンロード吉備路 13:00 14:00〜15:30 16:00 岡山の三大河川の一つの高梁川の河口地に広大な浅瀬であり江戸時代に本格的に行われた干拓により、陸地へと姿を変えてきた干拓地、塩分が多く米作りができず、塩分に強い綿やイ草が栽培され、その後稲作栽培となった。 この流れをふまえて1642年に幕府の直轄地「天領」となり綿・イ草・米を取り扱う倉庫・運搬・製造工業が繁栄して現在に至った370年間の跡地を楽しく見学して歩いた。 ※ 2023年主要国首脳会議(G7広島サミット)に合わせて、4月22日・23日の日程でG7倉敷労働雇用大臣会合が開催された。 2) 5月24日:吉備地区の散策 古墳時代(350年〜600年)に吉備の国の『王』が存在していた場所に立ち入って、2000年の昔話をしのびながら時間を共にすることができました。 行程:国民宿舎 → 造山古墳 → 楯築遺跡 → 岡山駅 9:30 9:50 〜 10:30 10:40 11:00 5世紀前半に作られた日本国内で立ち入る事ができる大きさが4番目の前方後円墳、高さ30m長さ350mに登り、2000年前に多くの人々が働いていた同じ場所で遺跡を見ながら時間を共に過ごすことができました。 その後予定していた 楯築(たてちく)遺跡は時間がなくて通過しました。 造山古墳よりも400〜500年古い日本最古で最大円丘古墳と言われているのでこの写真も添付しておきます。 |
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倉敷アイビースクエア 2023年4月G7大臣会合開催地にて 記念写真 |
国民宿舎サンロード吉備路 旬の彩華会席料理+飲み放題 会食会 |
国民宿舎サンロード吉備路 ロビーの吉備の国を支えて柱の前で 記念写真 |
編集後記 「かおる会9期会」は、平成11年(1999年)第1回を浜名湖で開催し、令和元年(2019年)第20回まで、毎回幹事の持ち回りで、毎年開催されて来ました。 しかし、令和2年(2020年)春にコロナの問題が発生し、中断せざるをえませんでした。 この間、幹事の麻田永朔氏は、毎年計画しては諸手配をして頂き、延期の手配までしてくれました。本当に有難う御座いました。 令和5年(2023年)第21回は、幹事の麻田永朔氏が、情緒ある倉敷と歴史と文化の薫る「吉備の国」を紹介する同期会を開催してくれました。 まず、JR岡山駅で集合し、江戸時代〜明治時代の情緒を今に残す「倉敷美観地区」を案内して頂きました。 2023年5月19日から21日まで、広島で「G7広島サミット」が開催されました。 倉敷アイビースクエアでは、4月22日・23日「G7大臣会合」が開催され、中庭で記念写真が撮られています。 我々「かおる会9期会」メンバーは、同じ場所で記念写真を撮りました。いい思い出になりました。 倉敷の掘割倉敷川と街並みを散策し中橋や倉敷考古館など街並みを見学しながら思い出深い散策が出来ました。 宿泊は、天然温泉と料理が自慢の公共の宿 「国民宿舎サンロード吉備路」で、ゆっくりと温泉に入り、美味しい会席料理+フリードリンクとフリーのデザートで満腹しました。 翌日は、弥生時代日本最大級の墳丘墓などの史跡を案内して頂きました。造山古墳は岡山最大の古墳で全国第4位だそうですが、高さ31mの急な階段を全員登りました。 備中国分寺や鬼の城には寄る時間がありませんでしたが、車中で説明をして頂き、JR岡山駅に着き解散となりました。 本当に有難う御座いました。 |